6月9日 7時 曇り 10度
昨日の最高気温 14度
最低気温 8度
今年は例年になく早く梅雨入りした関東方面ですが、皆様梅雨というとジメジメ蒸し暑く、湿度が多くて過ごしにくい状況の日々続いていることでしょう。
さて、今日は私が温泉療養指導師として、この時期に皆様に是非試していただきたいお勧めの温泉療法があります。
足湯 手湯 の勧めです。

足湯とは袋はぎから下を暖めるのと、手湯は手首を温めることです。
温度はやや熱めの43度お風呂の41度~42度より熱めです。
この部分を続けて毎日行って下さい。そして、続けて3週間する事で、人間の体の細胞がよみがえるようになります。
なぜこの時期にする必要があるかというと、夏を気持ちよくするための体のバランスを整える必要があるからです。
人の体は発汗作用で体の毛穴から汗が出ることで体の体温調整をする仕組みになっています。
冷房などの完備で、体の下半身が冷えてしまいますと本来の発汗作用が無くなってしまうどころか、体調の不良を訴えるようになるのも多いと思います。
人間の体は頭寒足熱というくらい足が暖かくなくては一番いけませんが、それが逆転して体の不調を訴える方が多いのも冷房のための体のバランスが崩れ、梅雨明けとともに熱射病にかかる方も多いのはこのためです。
この足湯手湯をすることで、人間本来持っている発汗作用を進めることにより、体のバランスが整え、暑い夏を快適に汗をかいて、体をバランスよく保てるようになります。
是非今日から梅雨明けまでの3週間を足湯 手湯 により発汗作用が出来るからだをつくり、暑い夏に備えてみてはいかがでしょうか?