3月14日 7時 霧 ー1度 積雪140㎝
昨日の最高気温 4度
最低気温ー3度
スキー場全面滑走可能 リフト4本運行
スノーシューコース全コース可能
クロスカントリースキーコース林間コースのみ
今朝は宿周辺が深い霧に覆われています。宿から山の上ではこの気温では霧氷が付いて白く木々に凍り付いています。
心配された天気もここではみぞれから夜には湿った雪に変わるでしょう。明日は低気圧も過ぎ去り絶好の行楽日和で、週末お出かけするには良い日になりそうです。
さて、昨日は創生水が油を乳化する力があることを利用して、創生水と灯油と混ぜて宿のボイラーでどのように燃えるのかを実験しました。
灯油と創生水を約半々で燃焼する実験です。
この入れ物に入れられた灯油と創生水です。これをポンプで吸い上げられて混合します。
これが混合機です。これによって混合されて出来上がるとこの容器の中のように牛乳のような色に変わります。
ご覧のような色の変わります。良くかき混ぜた後ボイラーの燃焼へと送られて行きます。
心配された着火も順調に着火していつもと変わりない状態で静かに燃えていました。
そして、排気も灯油だけですと目がチカチカしたような痛く感じられるのが全くなくなり、排気もすごくクリーンな排気に変わっているのが実感できました。
そしてなんと言っても燃料が半分になって、燃焼効率が落ちないのがすごいところです。
今回の実験を元に来月中旬には国内で最初の第一号機が高峰温泉に入る予定で進めています。
ここでの実用化がされることにとても大事なことがあります。
ここは標高2000mで空気が薄く稜線で風が強い場所での気象条件が厳しいところで燃焼が実用化となれば、全国各地で問題なく燃焼できることになるうらずけになります。
来月以降での実用化に期待していて下さい。
これによって燃料高騰の切り札になり、さらにはC02削減の切り札になってくれることを願っております。