22時 雨 13.5度
今日の最高気温 16.7度
最低気温 12.8度
今日は雨が降ったり止んだりの繰り返しでしたが、夕方からは雨も上がり霧も晴れてきて、雨上がりの後で気温もひんやりとしていました。
さて、昨日小諸の町を女将とそぞろ歩きをしてきました。
小諸の町を東西に走る通りがあります

北国街道沿いにある荒町通りです。
この通りは小諸でも道が広く
昭和初期では長野県内の卸町と して栄えた通りです
坂の町 小諸ですが、この通りだ けは坂を真横に走る通りで平らで
歩きやすい通りです。
小諸というと花では天然記念物の小諸スミレが有名ですが、この海応院の沿道には沢山の小諸スミレがあります

行ったとき
はすでに
種をつけ
ていました。
写真写り
が悪くす
みません
このお寺の住職の奥様に色々と話を伺いました。
ここでなんといっても見事なのが、お寺の前にある松です。
樹齢370年経っている潜龍の松です。枝の張りがすごく50メートルはあろうか?
松の成長のために、渡り廊下の屋根瓦を外してあります。
人が松に合わせた、住職の心を感じました。
皆さんもこの松は必見の余地があります。残念ながら写真ではこの木のスケールがわからないのが残念です。うまくとれず失礼しました。
さて、ここを出ると道を挟んで立派な建物が目に飛び込んできます。
歴史は古く、江戸中期から味噌 醤油を作っています。高峰温泉の手作り味噌もこの蔵を借りて1年分仕込みます。
ここを出て東に歩くと、面白いものを見つけました。
なんと高原より一足早い駒草の花が咲いていました。
とてもかわいい色で直射日光を当てないように工夫して育てていました。
池ノ平湿原の駒草のあるところまで歩けない方でも、小諸の荒町で見られますよ!!
更に東に歩いてゆくと、高濱虚子の記念館があります。
高濱虚子の散歩道も整備されて、周遊コーストもなっています。
時間があれば回ると浅間山の山並みとともに田園風景が広がり楽しいコースです。
小諸の町はどこの道にも沢山の花が旅人を優しく迎え入れてくれます。
女将とお昼によったお店が荒町のはずれにある中吉でした。
建物の歴史は古く、江戸末期の建物を今の6代目の当主が食事どころとしてよみがえらせたものです。

歴史を感じさせてくれる調度品がとても落ち着いて、若い方からご年輩の方までゆっくりと食事が食べられる穴場です。
テーブルも見てください。扉を使っていてとても味のあるお店です。
食事は地元の創作料理が人気です。
皆さんもゆっくりと小諸の町を歩いてみると、山の上とは違った楽しい発見が出来ることでしょう。