12月29日 7時 快晴 ー18度 無風 積雪80センチ 1001HP
昨日の最高気温 ー9度
最低気温ー18度
今朝はこの冬一番の冷え込みとなりました。
朝の最低気温がー18.5度まで下がりました。
真冬並みの寒さで雪も乾燥しパウダースノー、その上を歩くとキッュキュッと音を立てて片栗粉の中を歩いているようです。
昨日は水の塔までのスノーシューコースのテープ付けを行いました。

強風と寒い状況を確認する上でも荒れた天気を選んで登りました。
今年は西風が強いためそれを避けるようにするため、鶯展望台から先の降りたところから、東寄りにスノーシューコースをとり強風を避けるルートに設定してあります。

このためスノーシューでないと雪がふきだまりとなっているためツボ足では歩けませんのでご注意。
以下は今日の山渓情報です。
小屋の周辺 宿周辺は例年よりも雪が多い冬になっています。寒さもいつもの真冬のような寒い日がこのところ続いています。
登山道 パウダースノーの雪が1メートル場所によっては吹き溜まり等で来ているところもあります。パウダースノーの雪であまり雪がしまっていません。
黒斑山 登山者が正月は多く入山しますので、スノーシューまたは6本爪以上のアイゼンが必要です。
高峰山 ところによってはふきだまりも多くあります。スノーシューが必要となります。
水の塔 高峰温泉から水の塔までは西風を避けるように稜線から東側を沿ってスノーシューコースを作ってあります。スノーシューでないと歩けません。
水の塔から先のコースはテープがまだ付いていません。稜線からは風が強く雪庇もあり、慎重に。

装備 真冬並みの換気が居座っています。日中でも気温が上がってもマイナス10度まで上がりません。また、山の稜線では北風が強く吹いています。体感温度が一気に下げられます。
そのため暖かい装備が必要となります。雪はパウダースノーで雪がしまっていません。スノーシューが必要です。
注意 この季節としては例年よりも積雪が多くなっています。登る時間も余計にかかり疲れも多くなります。さらに稜線や山頂では北風が強く吹きますので汗が一気に冷えて筋肉が固くなります。
余裕ある時間で無理のない登山を心がけてください。
水の塔から篭の登 そして、池の平湿原までのコースのテープはまだ付いていません。特に稜線の雪庇に注意してください。
その他 年末年始登山される方は、当日登山道の入口の宿で、山の状況を確認の上入山ください。そのさい登山計画書の提出もお願いいたします。