2月10日 7時 快晴 -13度 積雪80センチ
昨日の最高気温 -6度
最低気温 -15度
昨日は、秘湯の会で次世代研修会に参加し地熱発電の勉強会に参加していました。
日本全国、地熱発電を行っている周辺の温泉地の湧出量が右肩下がりで減って、温度とともに低下して、
温泉が枯渇してしまう報告がありました。

地下深くを、たこの足状態に吸い上げる地熱発電の地下状況、、、、
こんな状況下で地下エネルギーを吸い上げたら上層部の既存の温泉源が止まってしまうのも無理もありません。

黒川温泉の6㎞先で地熱発電をされている八丁原発電所ではすぐ横の筋湯温泉の源泉19のうち現在出ているのが3つの源泉のみ黒川温泉でも源泉の温度低下と湯量の低下が著しく今後とても心配される地域です。
原子力発電もそうでしたが、開発者有利の情報提供だけで、クリーンな再生可能エネルギーのとの合い言葉の元で開発がどんどん進められてしまう現実、、、、、日本の温泉そして、国立公園にある秘湯の温泉が、法改正されて国立公園外から斜坑堀して熱源を吸い取っても良いとの閣議決定をされてしまいました。
日本の温泉地の将来を憂慮せざろうえませんでした。
ここの、鹿沢地区でも地熱発電の調査を嬬恋村が進めようとして、草津温泉が猛反発をしています。
日本の将来のために何が必要か、無駄な電気を使わない生活を改めて考えさせられる研修会でした。
環境省では、「温泉資源の保護に関するガイドライン(地熱発電関係)案」に対する意見の募集を今月22日まで行っています。
ttp://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10990
日本の将来のために、大切に残さなくてはならないもは何なのか、、、、
皆さんも是非考えてみてください。