6月18日 16時 雨 12度
昨日最高気温 17度
最低気温 8度
この二日間秋田県へ地熱発電の勉強会に出かけていました。
原子力発電所の事故により、国の電気事業の方向転換により、自然エネルギーの有効利用へと変わりました。
地熱発電でもっともネックになっていた熱源のある場所が国立公園内と環境が厳しい場所となっています。
そのために今回開発を進めるに当たり国立公園の外から傾斜堀で、熱源を吸い上げてしまう計画で全国各地で調査費用がついて開発が進められています。
今回秋田県の上の岱発電所に行って来ました。
今回の電力不足で急遽今月末に稼働再開する地熱発電ですが、間近で見るとすごい勢いで水蒸気と熱水が分離されて蒸気が間欠泉のようにでていました。
そして自然界ではごらんのような滝が自然の温泉となっている、川原毛温泉を見に行きました。
この温泉も時間とともに地下深いところから地熱で吸い上げられてしまうとどうなるか、10年20年先に影響がでないかが心配です。
私たちが泊まった宿は泥湯温泉
泥湯温泉までは直線でも数百メートル大自然とともに1200年の歴史を持つすばらしい温泉が
大深度掘削で温泉枯渇し長い歴史とともに湯治の文化が無くなることが無いことを願っています。