愛嬌者のホシガラス

　　１０月１９日　　７時　　うす曇り　　３℃

　　　昨日の最高気温　　１３℃
　　　　　　最低気温　　　２℃

　このところ、連日のようにテレビでは熊の失没がとりあげられています。

　今年はこれだけ天気がいいような年でも山の実の付が悪い年となっています。

　そのためにえさを求めて、冬眠する前にたくさんの食料を確保するために町まで下りてゆくのではないでしょうか？

　宿でも例年ですと山の木の実が豊富なこの時期には、鳥の餌台には鳥があまり来ませんが、今年はホシガラスたちを中心に朝の暗いうちから餌台にやってきて、餌がもらえるのを待っています。

　この鳥は、山の木の実を食べて生活しています。高い山に生活していて、登山者にはとても愛嬌のあるしぐさで人気者のの鳥です。

　高い木のてっぺんに止まって、木に揺られながらもこちらの様子をうかがっては、ガーガーと鳴いています。

体の大きさの割に翼が短いために、飛び立って飛んでゆくときは、バタついている割には前に進まないので、とても滑稽です。

　この愛嬌者のホシガラス、今年の山の実の不足から毎朝待ちきれなくてやってくるのでその愛らしい仕草を見てください。