5月22日 21時 曇り 11度
昨日の最高気温 17度
最低気温 6度
今年の4月半ばに浅間山の登山規制が緩和されるとともに大勢の登山者が浅間山や黒斑山に登るお客様が増えました
今日は家族で登山道の状況を確認しながら天狗温泉浅間山荘から湯の平の手前の火山館まで登山をしました。
週末とあり、浅間山荘の駐車場は9時頃にはすでに満車状態でした。
高原は唐松の新緑が美しく、標高1,300m~1,600m位がとてもきれいです。
登山道には沢山のタチツボスミレが道脇にたくさん咲いていました。
そのほかに、かわいいフデリンドウの花やシロバナエンレイソウの花が咲いていたり
木ではオオカメノキが白い純白の花咲かせていました。
このほかにも、山桜や三つ葉ツツジなども目を楽しませてくれました。
そして、登山道の途中にはところどころに山積みになっている薪がありました。
これは、この先にある避難小屋の火山館にある薪ストーブに使う薪です。
登山者に協力してもらいながら冬を越すための薪を担ぎ上げするもので、私もリック一杯にしながら子供たちにも一本ずつ協力させて、この先の火山館目指して登ってゆきました。
登ること2時間ようやく視界が開けてくると、火山館が見えてきました。
ここは一年中寒い冬でも登山者のために開ています。そのために、薪
は、かかせない燃料源です。
この小屋の番人 神田さんです。
笑顔で我々を迎え入れてくれましたが、カメラを向けるとごらんのように硬くなってしまいました。
神田さんから一息しながらこの先の情報を教えていたただき浅間山に向かってください。ここから標高が上がるにつれて森林限界をすぎると一気に風も冷たくなり、気象の変化が激しく変わります。
ここでは唯一飲み水とトイレが完備されていますので、登山者には大変ありがたい場所です。
登山道も整備されていますので、子供の足でも2時間 標高差500m 火山館の道のりを歩いてくることができました。
そこから草滑りを登ること1時間少々で浅間山の見えるトーミの頭に登るのもいいし、浅間山に2時間かけて登るのもいいです。
車坂峠からは表コースは登山道が雪が解けて歩きやすくなりました。
中コースは、残雪が多く、踏み固めたところだけが高く横が解けて、最悪の状態です。
特に下りでは危険なので通らない方がよいです、来月10日過ぎ以降でないと無理でしょう。
しかし、そのコースには今が盛りと、雪解けの中からセリバオウレンの花が残雪の中、早くも満開で咲いていました。
これからの季節は高峰高原の車坂峠から入り、浅間山に登って火山館から浅間山荘に抜け
、ここでタクシーを呼んでいる間温泉に浸かりつかれと汗をとるのもこのコースでの魅力です。