8時 霧 15.4度
昨日の最高気温 16.0度
最低気温 13.3度
今月始めに好評だった、小諸の町そぞろ歩きでした。
今回は、本町通をご紹介いたします。
この通りは小諸で一番古い町並みが残っている通りです。
古い建物が歴史を感じさせてくれて、建物だけ見ていても落ち着きを感じます。
郵便ポストも昔の趣を感じさせてくれる
どこを歩いても花が町全体にあふれていて気持ちが良い、そんな花の小道でもある
本町通の北から南に歩いてゆくと
老舗旅館 つたや が、旅館のまま残した形で、今はギャラリーつたやに変わっています。
昔の重厚な建物の中に一歩はいると、色々な部屋ごとに分かれて目を楽しませてくれる。
まず入り口出では、
手作り人形の制作販売をしていました。
そして、その隣ではフラワーアート作りと販売が行われていて、シックな建物に何とも言えない融合です。
旅館をそのままにして使っていて、昔の部屋名がそのままかけられています。
部屋の中も処狭しと書画 骨董などの歴史あるものを販売しています。
旅館としては350年以上の歴史を閉じたところです。
今新しい店に生まれ変わったつたやが、一番に中を覗いてみたくなるところです。
そして小路を挟んで立派な門構えのある建物が新しくなったつるやホテルです。
ホテルの作りと思えないほど町にとけ込んでいます。
余談ですが宿でも町の中でビジネスホテルないかと言われると、このつるやホテルを紹介させていただいています。
宿の建物の隅にこのようなものがあります。
皆さんこれなんだと思いますか?
これは「うだつ」と言って昔からうだつが上がらないとか言いますよね、これを造るだけ財力があるか、ないかで、そのうちの力量が問われた事から、「うだつが上がらない」という言葉がここから出てきたものです。
このうだつの役割として、隣から火事の時にもらい火を防ぐための役割があります。
このように新しい建物でも町並みにとけ込むようにしています。すばらしいことですね、
続いて並びにあるお店を紹介しましょう
ここの女性オーナーは食育コーディネーターで、地の食材にこだわりを持った方ですが、とても気さくで美人な方です。
店内も落ち着いたたたずまいとかわいい調度品が待ち時間を感じさせません。
ここの、おすすめは そばガレットと雑穀おこわです。
まず、そばガレットですが、そばをクレープ状に敷いたところにチーズ 鶏肉 卵 地の野菜が混ざり絶妙な味わい深い料理です。
そして、ミレット(雑穀)おこわセットです
雑穀のかむほど味がでるご飯と、いなにわうどん 揚げ物がホタテもどきです。
このホタテもどきは皆さん何だと思いますか?
是非食べてからのお楽しみです。
山の食材がホタテのような食感に変わるとは、、、美味しい。
このセットメニューに嬉しいのが ブラス100円でコーヒー付き
ブラス200円でデザート付きとなります。
このお店を昼時間以外にお茶で利用するならばこれがお勧め
ソバ団子 に付いているのがエゴマ味噌でお茶のお供に最高です。
これは二人で食べた分です。
皆さんもお茶に食事にと利用してみたくなるお店です。